今年も科研費の季節が来ました
- hisanorifukunaga
- 6 日前
- 読了時間: 2分
6月から7月にかけて、色々なことがありました。
また新しい局面を前にして、心機一転で臨み、微力を尽くすことに集中するだけです。良いことも悪いことも淡々と受け止めて、粛々と研究ができるようになりたいものです。
今年の夏も、やはり最もなんとかしなければならないのは「科研費(科学研究費助成事業」です。最重要事項ですね。
今年度末で私が研究代表となっている基盤(B)が終了する予定なので、新しい計画を申請し、採択されなければなりません。研究費が続くかどうかはまさにラボの運営に直結するため、例えば銀行の融資を受けられるかどうかを心配する中小企業経営者のように、ラボ主宰者(PI)として私もかなり気を揉んでいます。
科研費や、ああ科研費や、科研費や。
例えば科研費基盤(B)の採択率は約25%であり、申請者の4人に1人しか採択されません。しかし、JSTやAMEDなどによる受託研究とは異なり、もっと科研費は広く薄くばらまいた方が良いということはすでに知られています。科研費は、その性質上、我が国の科学・技術の根幹となる研究資金の一つと言えます。今後の我が国の科学競争力が持ち直せるかどうかは、これからの科研費の在り方にかかっていると言っても、過言ではないと思います。
少数の研究者に多額の研究費が集中する状態をいわゆる「選択と集中」とは言いますが、近年、日本はこの選択と集中が過度に進み過ぎているのではないかと思います。富める者はますます富み…と言えば、まるで貧者のひがみのように思われてしまうかもしれませんが、国内の研究費配分の配分の見直しは必要だろうと個人的には感じています。
まあ、そんな感じで言いたいことは色々ありますが…。
とにかく、何でもいいから、科研費を下さい。
金を下さい。
よろしくお願いします。
(文責:福永)

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