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プロフィール

登録日: 2022年4月7日

記事 (45)

2026年1月10日2
2026年を迎えて
新年を迎えました。午年らしく、前に向かって走り出したいと願います。 いつものことながら年始は慌ただしく、特に今年は私たちが樹立し、解析した、新たな遺伝子改変マウスに関する論文成果を、北海道大学と科学技術振興機構からプレスリリースして頂いたこともあり、あっという間に時間が過ぎていったように感じます。 男性生殖機能に対する医薬品・環境化学物質・放射線などの影響を調べる生殖毒性試験は、新薬開発や環境リスク評価に不可欠です。しかし従来は、マウスを交配させて受胎を確認したり、解剖して精巣組織を解析したりするなど、時間・労力・個体数のコストが大きい方法が主流でした。 私たちが開発した新しいマウスは、生殖細胞がルシフェリン反応により発光するため、特殊なカメラで精子形成の過程を体外から非侵襲的に連続測定できます。したがって、生殖毒性試験の効率化だけでなく、創薬研究、環境曝露評価、がん治療後の男性不妊リスク検討に関する研究など多様な応用が期待できます。また、必要な動物数を削減できることから、国際的に推進される「動物実験の原則3Rs」の実現に寄与する技術基盤としても期待されます。...

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2025年12月19日2
日本保健物理学会第58回研究発表会(@水戸)
12月18日~20日に水戸市民会館で開催の日本保健物理学会第58回研究発表会に参加しました。19日の実験や会議のために札幌へ戻らなくてはならなかったため、現地にいることができたのは大会前日17日と初日18日のみでしたが、それでも久しぶりにお目にかかる先生方にも会えましたし、有名店「黄門そば」のけんちんそばを食べられましたので、個人的には満足でした。 一般の方々にとっては、もしかすると保健物理学(health physics)という領域は耳慣れないかもしれませんが、これは放射線被ばくによる健康リスクを科学的に評価し、より良い防護(リスク管理)を確立するという学術分野になります。放射線防護学(radiation protection)と同義で扱われます。かなり実践的な観点が求められることから、応用科学の一つといえるでしょう。 日本は、広島、長崎、そして福島の放射線禍を経験したこともあり、この分野ではこれまで国際的に高いプレゼンスを認められてきました。今後もそのような立場でいられるかどうかは、直接的には私たち日本人研究者の成果にかかっていますし、もっと言えば国全体として、この分野にどれ...

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2025年12月12日1
2025年忘年会
11日に当研究室の忘年会を行いました。学生さんやOBも交えて、サッポロビール園で楽しい時間を過ごすことができました。美味しいジンギスカンでしたね。 今年も振り返るとあっという間ではありましたが、ラボ立ち上げから3年を経て、ある程度は安定的に論文を発表できるようになってきました。プレスリリースも2月に1件、近日中に1件の予定があり、世間に広く発表できるような成果も出せるようになってきました。また、学生やOBが受賞・表彰を受けることもあり、ラボメンバーの活躍が徐々に認められるようになってきたのも嬉しいことです。 もちろん、良いことだけでなく、悪いことや苦しいこともありました。しかし、皆でなんとか頑張って、この2025年を走り抜けようとしています。国際情勢の見通しも明るいとは決して言えませんし、もしかすると一寸先は闇かもしれません。それでも、希望を心に抱きながら、前へ向かって進んでいきたいものです。 来年もどうか良い年になってほしいと願っています。 (文責:福永)

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