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Fukunaga Lab
Department of Biomedical Science & Engineering
Faculty of Health Sciences
Hokkaido University
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プロフィール
登録日: 2022年4月7日
記事 (60)
2026年10月11日 ∙ 3 分
The 72nd Annual Meeting of the Radiation Research Society@Hawaii
10月4日から7日にかけて米国ハワイで開催された Radiation Research Society (RRS) の学術大会に参加しました。4年前と同じ会場 Hilton Waikoloa Village であったため、ちょっと懐かしさもありました。今回、私はプログラム委員ではなくポスター発表者として参加したため、全体的に気楽に過ごすことが出来ました。 目的の一つは恩師に会うことでした。 この夏にいったんリタイアされてはいるのですが、彼は名誉教授として依然として学術活動には携わっておられ、色々と私たちの研究内容についても助言を頂きました。また、留学時代の知人たちも学会に同じく参加しており、久闊を叙することができました。 海外の研究者と直接会って、交流するのは、とても大切なことであると改めて思いました。 学術的に特に印象に残ったのは、RRSと米国放射線防護・測定審議会(NCRP)とのジョイントセッションでした。 放射線防護で用いられている「直線しきい値なし(LNT)モデル」について、その先をどう考えるかという議論が真剣に交わされていました。また、SNSなどを通じて誰もが情報を発信...
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2026年10月1日 ∙ 3 分
10月を迎えて:研究の現在地
10月を迎えました。今年度も半年が過ぎ、2026年も残り3か月となりました。 9月30日に英国のTimes Higher Education(THE)による世界大学ランキング2027が公表されました。東京大学は27位、京都大学は同率62位、本学は残念ながら376~400位のグループとなり、国内では8番目となる順位でした。 今回の結果では、清華大学が11位、北京大学が13位、シンガポール国立大学が15位となり、初めてアジアの3大学が上位15位に入りました。こうした動きを見ると、世界の大学の中で日本の大学がどのような位置にあるのか、あらためて考えさせられます。長い歴史や過去の実績を持つ大学であっても、これからの評価は現在進めている仕事にかかっているのでしょう。 THEのランキングは、教育、研究環境、研究の質、国際性、産業との関わりなど、複数の指標を組み合わせて算出されています。評価の仕組みを理解し、自分たちの強みや課題を確かめることには意味があります。一方、大学全体の順位から、個々の研究室の仕事や、学生がそこで何を学んでいるかまで読み取ることは難しいとも思います。...
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2026年9月12日 ∙ 4 分
創基150周年に考える、大学の「始まり」
北海道大学は今年、創基150周年を迎えており、これまでにもさまざまな記念行事が行われてきました。先週、大学院保健科学研究院においてもハルニレの植樹が行われました。 学術の分野において、150年という月日は、長くもあり、短くもあります。 コッホが炭疽菌によって炭疽が引き起こされることを実証したのも、1876年のことです。医学の歴史を振り返ると、それほど遠い昔の出来事でもないような気がします。一方、先日退職されたとある先生が「学生の頃から50年近く北大に所属していた」と仰っていました。その先生が学生時代から退職まで過ごされた歳月の、さらに3倍に当たるのかと思うと、やはり相当に長い時間なのだとも感じます。 さて、こうした節目に接する中で、少し気になっていることがあります。 大学の歴史は「どこから数えるのだろうか」ということです。 私の母校である英国のクイーンズ大学ベルファストは、1845年にビクトリア女王の勅許を受け、Queen’s College Belfastとして設立されました。在学中にも、この「1845年」という創立年を、さまざまな機会に耳にしました。...
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