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5月を迎えて:楽しい研究を!

更新日:6月12日

北海道では5月も桜の花を楽しむことができます。

このゴールデンウィークには郊外まで足を伸ばして、花見をすることができました。ソメイヨシノとは違うエゾヤマザクラの花の色を見て、改めて北海道の植生をおもしろく感じました。本州とはやはり違うのですね。


新年度が始まってから、あっという間に4月が過ぎてしまったように感じます。そして、ゴールデンウィークも終わってしまいました。まさに光陰矢の如し。

振り返ると、4月は我々の研究成果を北海道医療新聞に採り上げて頂いたり、優秀論文賞を授与されたりと、実に色々なことがありました。しかし、新年度になってから目の前に山積する仕事に追われるうちに、一つ一つのイベントがすぐに終わってしまったような気がします。


なんだか、つまらない。

こんなはずではなかったのに。

もっと楽しいことをしたい。


やはり、今こそ、「ワクワクするような研究が必要だなあ」と痛感しています。

最近は自分自身の手で実験をする機会は多くないのですが、研究室主宰者として自身の興味のあるテーマ、つまりやりたいテーマを進める自由はあります。

「楽しいから、研究をする」という当たり前だったはずのことをもっと意識することで、ワクワクするような日常をまた過ごせたら良いなと思います。


幸い、最近、私たちの研究室で見出した事象は、まだあまり他の研究者たちの注目を集めていませんが、連綿と続く生命の営みにおいて欠かせない「遺伝情報の継承」において新たな視点を提示するものではないかと思っています。もしかすると、この研究を進めることで、放射線遺伝学分野におけるブレイクスルーにつながるのではないかと。

ワクワクするような研究になればよいなと期待しています。


まだ誰も見たことがない光景を目指して。

5月もラボの皆と一緒に頑張りたいと思います。

(文責:福永)



 
 
 

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