9月25日から28日にかけて、日本放射線影響学会が福岡県北九州市の北九州国際会議場で開催されました。350人ほどの参加登録があったとのことで、コロナ禍の影響はほぼ払拭され、以前の状態に戻ったといえるのではないかと思います。久しぶりにお目にかかる先生方も多く、対面形式の学会の良さを改めて実感する機会となりました。私もプログラム委員として本大会の運営にすこし携わる機会があり、参加させて頂きました。
北海道と比べると九州はやはり暑かった。とはいえ、今回は猛烈というほどでもなく、気温差も想定範囲ではありました。北九州市を訪問するのは久しぶりだったので、小倉駅周辺の風景を懐かしく感じました。新幹線を使えば博多空港から近いですし、歴史があるだけでなく、交通の便も良い街ですね。
今大会では座長の任もなんとかこなすことができましたし、ポスター発表の評価も行いましたし、プログラム委員としての役目をそれなりに果たすことができてホッと安堵しました。当研究室スタッフの発表には、残念ながら、立ち会えなかったのですが、きっと彼もベストを尽くしてくれたものと信じています。われわれがこの分野をこれからも盛り上げていかなければなりませんから。そのためには、やはり良い研究を行い、成果を発表し、他の研究者と議論を深めていくというステップを繰り返すことが重要と考えています。
(文責:福永)
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